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■グラフィックデザイン・編集・コピー

 
 
 

販売促進・広告をトータルに考えます

ペンギン堂では、すべての販売促進・プロモーション・広告を全体で考えます。全体で考えるというのは、それこそ企画・原稿作成に始まって、デザイン、制作、媒体、印刷までをお客様と一緒に取り組みたいということです。
初めてのことでわからないことや、あるいはどんな手法が効率良く効果的なのか、などをお客様と一緒に考えたい。もちろん、こちらはプロですから、それなりのご提案はさせていただきますが、経験上、プロまかせでお客様が本気になって取り組まなかった広告・販促は大体が失敗しています。プロの意見に耳をかさずにお客様の一念で押し通した企画もあまりよろしくない結果を招いています。
近年、パソコンの普及で簡単なグラフィックなどは社内でまかなったり、ちょっとデキる知り合いに頼んで済ませたりされることが増えて、私たちの仕事も随分目減りしてしまいましたが(泣)、ここではペンギン堂が考える「グラフィックデザインの役割」についてお伝えします。

広告・宣伝とは?

ウィキペディアによると、
広告は宣伝活動の一つで、特に放送や新聞、雑誌などのマスメディアを利用したり、鉄道駅、鉄道車両、バスといった交通機関の施設など、何らかのメディアを利用して行う宣伝のことをいう。
通常、広告主(クライアント)と媒体(メディア)の間に、媒体から権限を委ねられた広告代理店が介在し、広告主は広告代理店に対して料金などの交渉を行うことになる。
【出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』】
となっていますが、これはかなり狭い意味での広告といえます。一般的には、もっと広い意味でとらえられているでしょう。
広告業で取扱う品目をあげるなら、名刺・封筒・VI,CIなどロゴマーク・カタログ・ポスター・チラシ・DM・ステッカー・シール・挨拶状・案内状・各種パッケージ・イベント・各種紙媒体(新聞・雑誌・情報誌・フリーペーパー)・電波媒体(テレビ・ラジオ他)・交通媒体(鉄道・バス・タクシーなどの駅・車内)・ウエブ(ホームページ、サイト)・看板広告などなど、多岐にわたっています。
情報の発信者・受信者にかかわらず、広告は私たちの生活に切り離せない存在になっていますね。

それでは、広告・宣伝は何故必要なのでしょう?

ここにA社の製品とB社の製品があります。どちらも同じ品質で、同価格。見た目のデザインにもさほど差がないとします。A社はこの製品をカタログで宣伝しました。一方、B社は何もしませんでした。さて、どちらの製品がよく売れたでしょう?考えるまでもなく、A社の製品が売れますよね。
『そんな当たり前のことを説明するな!』と怒らないでください。この業界で20年近くやってきましたが、この基本をちゃんと理解されているのかな?と悩んでしまうクライアント様が本当に多かったのです。

商品・サービスの差別化

A社のカタログを見たB社は、早速、自社製品のカタログを制作します。もちろん、A社のカタログよりも目を引くデザインで、さらに刺激的なキャッチコピーを使って。すると、今度はB社の製品のほうがA社よりも売れるようになります。
つまり、グラフィックデザインやコピーとは、競合する製品やサービスと差別化するための手段となるわけです。
その出来映えによっては、優位に立てないばかりか、ライバル製品より見劣ってしまうことさえ起こりうるのです。
ここが肝心です。宣伝しているつもりが、自らをおとしめている広告を本当によく見かけるのですが、皆さんも心当たりはありませんか?いわゆる『逆効果』『マイナスイメージ』だと感じるCMや看板、DM、チラシなどなど。

どういうわけか、自社のことは気付かない

はやりの心理学で、自分から見た自分・他人から見た自分、といった分析がありますよね。会社や商店も実はこれと同じで、なかなか自分自身を客観的には見れないものなのです。
自社の製品・サービスに自信があって売り出すわけですから、どうしても手前味噌が勝ってしまう消費者の視点が欠落してしまう。

グラフィックデザインの役割

先述の通り、グラフィックデザインやコピーとは、競合する製品やサービスと差別化するための手段です。しかし、その「差別化」はプラスに差別化されなければ全く意味がありません。これはもちろん、先述の広告物全般にあてはまることです。少し脅迫広告に思えるかもしれませんが、今一度第三者の視点で、あなたのご商売の広告を見つめなおしてみてください。
そして、もし自信がなくなってしまったら、お気軽にご相談くださいね。
2007年3月 文責;内田
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